プロボノ活動の一環として個別指導を行ってきた第62期の修習生が3ヶ月の修習を無事終えた。5:30から弁護士会で成績評価ガイダンス、終了式、懇親会が行われ、指導担当として出席した。 個別指導をした修習生はこれで7名になるが、終了式のときは、いつも自分が修習生だったときの初心を思い出す(これは結構いいことだと思う)。この修習生は、赤ちゃんがいるうえに妊娠8ヶ月のときに、旧司法試験の論文に合格したという。 仕事と家庭を高次元で両立させる 立派なママ弁 になってほしい。 古田
2025/10/21最近の話題 ノーベル経済学賞が2年連続で問いかける構造改革 2025年ノーベル経済学賞は、「創造的破壊」こそが経済成長のエンジンであることを解明するものだった。創造的破壊のスパイラルを回す大前提を解明したのが2024年受賞者(アセモグル教授ら)の「制度論」です。彼らは、国民の機会と財産権を保障する包括的制度(インクルーシブ・インスティテューション)がなければ、そもそもイノベーションは起こらないと主張します。本ブログでは、この二つのノーベル賞の主張から、なぜ政治の腐敗や世襲、権力の固定化が経済成長を妨げ、国を衰退させるのか、真の繁栄に必要な「制度」と「清廉さ」について考えてみました。
2025/09/09最近の話題 どうしてトランプが大統領に選ばれたか? どうしてトランプが大統領に選ばれるのか? それがピンとこない日本人が多い。私も、第一次トランプ政権のころは何かの間違いのように思っていた。2回目の当選で、何かあるはずと思ってあれこれ読んだりしていたら多少わかってきたような気がしたので紹介する。
2025/04/11最近の話題 最近考えたこと 社会の分断について 社会の分断をどうするか、憲法の枠組みのなかで、民意をビッグデータを使って把握して政策を立案していくなど新たな民主主義への取り組みを考えてみるべき
2024/11/10最近の話題 読書感想 自分とか、ないから。教養としての東洋哲学・しんめいP 「自分とか、ないから。教養としての東洋哲学」 書籍詳細 - サンクチュアリ出版 を読んだ。 2024年は、世界各地で対立が激化し、分断が一層深まった年だった。不安と敵意を政治的支持に変える手法のポピュリズムが台頭し、不寛容と排他的な態度が社...
2024/04/10最近の話題 セキュリティクリアランス制度 衆議院で可決(2024年4月9日) 重要経済安保情報の取扱い業務は、適性評価において情報を漏えいするおそれがないと認められた者に制限するセキュリティクリアランス制度が4月9日に衆議院で可決された。法案は参議院に送られて今国会で成立する模様。 以前から国防関係情報に関しては調査...
2024/03/05最近の話題 【人口戦略会議・公表資料】『人口ビジョン2100』を読んで 昨日(3月4日)、日経平均は4万円を超え、このところ景気のいい話も多い。 他方で、新聞、雑誌、テレビ、その他で少子化問題についての議論や報道も目につく。 少子化問題こそは日本経済が直面する最大の問題だ。 日本における現在の出生率の傾向を踏ま...