商標登録サポート

知的財産権の取り扱いは、ベンチャー企業の経営に大きな影響を与えます。
当事務所では、開発された発明について特許権を取得するべきか、あるいはノウハウとして社外秘とするべきかという問題から、商標の先願調査・申請手続・不服審判、著作権や特許侵害等についての交渉・訴訟、各種ライセンス契約書のドラフト・レビュー、従業員の職務発明についての取扱いまで適切にアドバイスを行ないます。

目次

• 商標とは
• 商標について
• 商標を登録するメリット
• クレア法律事務所が商標登録を支援します
• 契約の流れ
• 商標登録手続の流れ
• 費用

商標とは？

商標とは、商品や役務に用いられる文字、図形や、それらの組み合わせからなるものです。「出所表示、品質保証、広告」の機能がありますが、登録しなければ権利が認められません。また、出願が最も早いものが権利を得られます。

商標について

• 出所表示、品質保証、広告の機能があります。
• 登録しなければ権利が認められません（登録主義）。
• 先に出願した商標が権利を取得します（先願主義）。
• 登録すると、主に以下のような権利が認められます。
• 登録商標の独占的使用権
• 類似商標の使用禁止権
• 商標権侵害に対する措置（差止請求権、損害賠償請求権、推定規定など）

商標には専門的な知識が不可欠です。例えば、商標登録がなされても、その登録過程で除外した権利範囲には、その商標権の効力は及びません。 商標登録出願時の適切な区分指定商品の提案、類似商標の調査、特許庁から拒絶理由通知・補正命令等がなされた場合の意見書・補正書等の提出まで、強い商標権の取得に向けてバックアップします。

商標を登録するメリット

【イメージ戦略】覚えてもらいやすい

登録し、積極的に使用していくことによりアピールできます。
ビジュアルをサービスに結びつけることにより、覚えてもらえやすくなります。
サービス名が思い出せない場合でも、イメージは思い出せるなど、知名度のアップにも貢献できます。

【独占・保守】権利が認められる

商標を登録すると以下のような権利を行使することができます。

クレア法律事務所が商標登録を支援します

商標には専門的な知識が不可欠です。

例えば、商標登録がなされても、その登録過程で意図的に除外した権利範囲には、その商標権の効力は及びません。

商標出願時の適切な区分指定商品の提案、類似商標の調査、特許庁から拒絶理由通知・補正命令等がなされた場合の意見書

・補正書等の提出まで、 強い商標の取得に向けてバックアップします。

契約の流れ

1. 打ち合わせ

   商標の内容・問題点等を打ち合わせます。

2. 商標登録手続等

   打ち合わせを行いながら、手続を進めていきます。
   【出願】 ⇒ 【登録査定】 ⇒ 【登録料納付】。

3. 商標登録完了等

   【商標登録証書受領】 ⇒ 【登録完了】。

商標登録手続の流れ

1. 類似商標の調査・商標登録出願

   最短で2〜3日

2. 審査

   滞りなく進んだとして約6〜12ヶ月

3. 登録手続

   登録査定受領後の登録料納付から登録証受領まで約１ヶ月

費用

特許庁における商標の手数料及び登録料一覧表

特許庁ホームページ

調査のみ

出願（調査込）

中間手続

中間手続は、次のような場合に行います。

• 出願書類の補充や訂正を行う場合
• 手続補正指令を受けた場合
• 拒絶理由通知を受け、中間手続をとることで再度審査を求める場合

例1「クレア法律事務所」で商標を取得する場合（中間手続なし）

2区分（第36類、第45類）で商標を取得する。
※第36類：税務相談、税務代理　　第45類：訴訟その他に関する法律事務

例2「クレア法律事務所」で商標を取得する場合（中間手続あり）

例2のように出願していたが、手続補正により第36類の指定役務の一部を削除する。

登録料納付手続（10年分）

更新登録申請手続（10年分）

書換登録申請手続

書換登録申請手続は、平成4年3月31日までにされた商標登録出願に係る商標権の指定商品を
国際分類に基づく商品区分に書き換えるというもので、書換登録申請時期が近づくと、その旨通知されます。