今回のニュースレターは、当事務所古田利雄弁護士からの新年のご挨拶、「会計限定監査役の定めがある旨」の登記について、そして、新しく当事務所に加入した2名の弁護士からのご挨拶です。
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
皆さま、それぞれよいお正月を過ごされたことと存じます。
また、皆さまの今年一年が実り多きものになるように祈念します。
当事務所は、昨年12月にJR市ヶ谷駅前から丸ノ内2丁目に移転しました。
私は、東西線か車で出社していますが、車で出社するときは、内堀通りの左手に東京駅周辺の超高層ビル群、右手に、松林、お濠、そこにかかる橋、白壁や内城というコントラストを眺めることになります。これは、東京の風景の中でも最も印象的な一つだと思います。
江戸城の平川門から大手門の間の皇居東御苑は、誰でも入ることができ、巨大な石垣を見ながら散歩することができます。
http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/gyoen-map.html
神保町あたりで古本屋を覗き、洋食レストランでランチをして、平川門から大手門へ抜ける休日の散歩もよいのではないかと思います。
私の弁護士生活も早いもので、この春で満25年、4月からは26年目に入ります。それでも、弁護士業界では、まだまだ中堅といったところです。 新しい事務所の壁にも、当事務所のビジョン、ミッション、クレドを掲げました。 江戸城の落ち着きを見習って着実に今年一年を過ごしていこうと思っております。
「会計限定監査役の定めがある旨」の登記
多くの会社は、資本金1億円以下で、かつ、全株式譲渡制限会社だと思います。
そのような会社では、改正会社法の施行によって、平成27年5月1日から,監査役の監査の範囲を会計に関するものに限定する旨の定款の定めの登記をしなければならないことになりました。
貴社が上記の条件に該当する場合、登記懈怠のないようにご注意ください。
参考URL
http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/page000044.pdf
中野友貴弁護士からのご挨拶
私は、多様で先端的な研究を行い、それらをビジネス化して社会をより良くしたいと思い、慶應大学の総合政策学部に進みました。 総合政策学部では、数多くの野心的で魅力的な試みがなされていました。私は、そこで、これらの試みが実業となり、現実の社会に貢献できるように成長するためには、専門性の高い法的サポートがとても重要であることを実感し、ビジネス法務の面からベンチャーの成長支援を行う弁護士を志しました。 当事務所のミッション「新規事業の成長支援を通じて、顧客に奉仕するとともに社会に貢献すること」は、私自身のミッションでもあります。 得意な英語も活かしながら、グローバルに展開するアントレプレナーのヴィジョンを最も効率良くに実現することができるように、日々、ビジネスセンスを踏まえた熱いリーガルサービスを行っています。
張崎悦子弁護士からのご挨拶
私は、もともと困っている人の役に立ちたいと思い、それを実現できる仕事として弁護士を志しました。 中大法学部・慶応ロースクール時代では、ベンチャー企業の管理部門でアルバイトをしました。ベンチャー企業はどうしても管理部門にリソースを裂くことが難しいので、しばしば法律問題が原因でトラブルが生じます。私はそのような現場を体験して、ベンチャー企業に対して、タイムリーでコストパフォーマンスの良い法的サービスを行う弁護士がもっと必要だと思いました。 私は、そのような活動の場として当事務所を選びました。ベンチャー企業支援弁護士としての研鑽を積み重ねながら、クライアントが安心して事業活動を展開できるようにサポートして参ります。