１ 各弁護士より〜今年１年を振り返って
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││ ■ 古田利雄 弁護士
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││ 昨年のご挨拶には「ＩＳＯ９００１の取得へ向けて取り組む」と書
││ きました。
││ おかげさまでＩＳＯはスムーズに取得することができ，そのうえ，
││ 弁護士登録１６年目のベテラン川合弁護士と，長年裁判官をされて
││ いた星野弁護士の加入を得ることができました。
││ よりよい体制作りに取り組んだ１年を経て，２００９年は個別の相
││ 談や案件にアグレッシブに取り組み，依頼者の皆さんに想像以上の
││ 成果をもたらしたいと張り切っています。
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││ ■ 川合晋太郎 弁護士
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││ 今年７月より，当事務所にパートナーとして加入しました。また，
││ ８月には，自宅の引越もあり，９月には年金記録確認東京地方第
││ 三者委員会の委員に就任するなど公私ともに，新たな出発の年と
││ なりました。
││ 業務としては，訴訟以外も含め，紛争事件を多数抱えている状態で
││ すが，来年もクレア法律事務所の一員として，迅速かつ依頼者の満
││ 足される，解決を図っていきたいと思っています。
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││ ■ 佐川明生 弁護士
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││ 平成２０年は，いろいろな仕事を経験した１年でしたが，とりわけ
││ １２月に，中経出版の依頼を受けて島根県の中村ブレイス株式会社
││ に，雑誌記事の取材に行ったことが印象に残っています。
││ 同社は，義肢装具の製造で世界的に有名な企業なのですが，石見銀
││ 山の入口という，かなり不利な立地にあります。
││ それでも人材と技術が集まれば，世界的な企業になれるのだと改め
││ て認識させられました。
││ 山陰地方に足を踏み入れるのは初めてでしたが，信号機よりも道路
││ 工事の数が多いことに驚かされ，その足で出雲大社を参拝して来ま
││ した。
││ 平成２１年は年男となりますので，牛のように生きようと決意を新
││ たにしてきた次第です。
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││ ■ 星野雅紀 弁護士
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││ 平成２０年は，私にとって大きな転換の年となりました。約４０年
││ 間の裁判官生活にピリオドをうち，弁護士と法科大学院教授という
││ 新たな道に入りました。弁護士は，黒い法服を着て，主に法壇の上
││ から当事者に接するのと異なって，当事者の息づかいに接しながら
││ の仕事であるという感じが強くします。裁判官としては，民事事件
││ 全般のほか労働事件，行政事件，離婚・相続等の家事事件と幅の広
││ い事件を担当してきました。弁護士となってからも，こうした蓄積
││ を活用したいものと思っています。
││ 裁判官時代は多忙でしたが，多少のゆとりも出てきたということも
││ あって，コーヒーを飲みながら，これまでため込んできたレコード
││ を真空管のオーディオ装置で聴くというアナログマニアです。
││ 来年は，飛躍の年にしたいと考えていますので，よろしくお願いし
││ ます。
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││ ■ 鈴木理晶 弁護士
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││ 本年２月に実母が永眠しました。
││ 弁護士という職業に就いてから，もう何度も不動産の相続登記や預
││ 金整理等の相続処理を経験してきましたが，実母の相続処理は慣れ
││ ているはずの金融機関への相続届の提出１つをとっても，悲しい現
││ 実をつきつけられ，気の重い作業でした。しかし，相続の相談に来
││ られるお客様は，それぞれ深い悲しみや困惑を胸に抱えていたこと
││ を再認識させてくれました。
││ 相続の相談だけではありません。本年は，著作権の仮処分事件など
││ も担当しましたが，どんな紛争にもそれぞれ悲しみや怒りや困惑が
││ 背後にあります。
││ 弁護士はそれをしっかりと受け止め，適切なお手伝いをしていかな
││ ければなりません。今後も，お客様の悲しみや怒りなどの「想い」
││ を大切にできる弁護士でありたいと思います。
││ 母の最期の「教え」に心から感謝です。
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││ ■ 佐藤未央 弁護士
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││ 入所以来，主に会社法・金融商品取引法関連を担当していますが，
││ 今年は，株式会社やＮＰＯ法人など各種団体の設立，取締役会・株
││ 主総会の進行・議事アドバイス，投資事業有限責任組合契約のドラ
││ フト，増資手続など，面白い仕事を数多く手掛けることができまし
││ た。
││ また，偽装請負や契約書作成の基礎知識についてのセミナー講師を
││ 務めるなど，日常的な弁護士業務とは少し違った経験も積んだ，充
││ 実した年となりました。
││ 実務家となって１年が過ぎ，クライアントや相手方とのやり取りか
││ ら学べることはとても多いと実感しています。
││ 信頼を寄せられる弁護士に成長できるよう，ひとつひとつの仕事を
││ 大切に，これからも頑張りたいと思います。
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││ ■ 鈴木俊 弁護士
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││ 今年は年初から１億円近い請求額の訴訟の判決（結果は完全勝訴で
││ した。）があるなど，緊張感と重い責任感を感じつつ仕事をこなして
││ きました。うまくいったときのクライアントの笑顔を見ることは私に
││ とっても大変嬉しい限りです。今年１年間を振り返ってみると，仕
││ 事とクライアントによって自分自身が育てられていることを実感し
││ ます。
││ また，毎月定例の勉強会では，私は最新裁判例等を紹介することが
││ 多いのですが，来年も最新裁判例を学びつつ自分の力量を上げてい
││ きたいと思っています。
││ 来年の目標は，今年より少し緩やかに，「体脂肪率を１２％以内に
││ 抑え続けること」にします。
││ 初心を忘れずに，一つ一つの仕事を丁寧に一生懸命やっていきたい
││ と思いますので，来年も宜しくお願い申し上げます。
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││ ■ 新妻佳代 弁護士
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││ 今年の１月４日に当事務所に入所して，あっという間に１年が過ぎ
││ ました。
││ この１年間，商標法・著作権法・不正競争防止法等に関する法律相
││ 談，契約書のドラフト・レビューといった知財分野での業務を主に
││ 担当してきました。知財分野は，法制度が未整備な部分も多く，契
││ 約書に何を規定するかによって権利関係が大きく変わってくること
││ もある分野です。そのため，契約書のドラフト・レビューの際には，
││ 提供するサービス等の内容をよく理解して，より適切な条項をご提
││ 案できるよう，日々心掛けています。
││ これからも，最新の法制度や判例等に目を向けながら，より専門性
││ を高めていき，依頼者の皆様に対してきめ細かいリーガルサービス
││ を提供できるよう精進していきたいと思います。
││ プライベートでは，今年結婚し，新しい生活がスタートしました。
││ 仕事と家庭の両立が，今後の大きな課題となりそうです。
││ 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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││ ■ 田辺敏晃 弁護士
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││ １２月１８日付で弁護士登録し，来年の１月５日に入所いたします。
││ 平成１４年から１６年まで，当事務所において司法書士として勤務
││ しておりましたが，３年間の法科大学院生活と１年間の司法修習を
││ 経て，古田弁護士のご厚意により，当事務所に復帰させていただく
││ ことになりました。
││ これからは，弁護士として質の高いリーガルサービスを提供するこ
││ とで，クライアントの皆様のお役に立っていきたいと思います。
││ どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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２ 年末年始休暇のお知らせ
当事務所は，２００８年１２月３１日から２００９年１月４日まで
年末年始休暇とさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
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2009年1月より，本ニュースレターの配信アドレスを news@clairlaw.jp に変更させていただきます。
ご登録等されている方は，恐れ入りますが，変更のご対応をいただけますよう，宜しくお願い致します。
