フジサンケイビジネスアイにコラム書きました。 "アマチュア競技参加の勧め"

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フジサンケイビジネスアイにコラム書きました。
改めて思う「仕事の幅」拡充への効果アマチュア競技参加の勧め

フジサンケイビジネスアイは、この6月で閉刊になったので、同媒体に対しては最後の投稿となりました。

最初に書いた原稿では、

葉山はヨットレースの盛んなところで、オリンピックの日本チームの監督や、著名なセーラーなどもレース後の表彰パーティ等のイベントに顔を見せるし、海外のプロセーラーが国際レースに来ることもある。駆け出しのアマチュアとプロの距離感が近いところは、競技人口の少ないスポーツならではのメリットである。
とか
競技に参加すると自分の力量がわかるだけでなく、それ自体が練習になり技術的にも向上する。一般的なインショアのヨットレースでは、風下側から風上側のマークに向けてスタートし、風上側のマークを回航して風下のマークを目指す。これを数レグ繰り返してフィニッシュするのが一般である。ヨットは風上の目標に直接向かうことができないから、風上に向かって何度か方向転換をしながら風上マークを目指すことになる。このとき、風上に向けすぎるとスピードがでないし、スピードを重視すると遠回りすることになる。両者が最適な関係になるところ(VMG=Velocity Made Goodという。)を理解して、状況に応じて適用できるようになる必要がある。また、ヨットが方向転換するには、クルーワークが調和していないと上手くいかない。
 どちら片方にこだわり過ぎると上手くいかない点や、チームワークが大切であることは会社の経営や人生に似ている。競技に勝つには様々なことを考える必要があるので、気づきを得ることが多い。
とか
レース中は、他のボートを避けなければならないケースがあるので、急に航路変更をしなければならないこともある。こような練習を積み重ねることで、技術的に向上することによって、普段も安全に航行することができるようになる。

などと、ヨットレースについて書いたが、編集者から、もう少しビジネス寄りにならないかなーーーと言われ、直してみました。
ご笑覧ください m(__)m 

TAGS:コラム , フジサンケイビジネスアイ , 高論卓説

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古田利雄>
古田利雄

主にベンチャー企業支援を中心に活動しています。上場ベンチャー企業、トランザクション、NGC、Canbas等の役員もしています。

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