ベンチャーファイナンスの講演

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ベンチャーファイナンスの講演

平成28年3月3日(木)、日本公認会計士協会神奈川県会で「ベンチャーファイナンスの実務」~資本政策や種類株式を中心として~と題する講演を行いました。

日本公認会計士協会では、定例的に義務研修制度を運用されています。
同協会神奈川県会の平成27年度の研修会の第7回として、「ベンチャーファイナンスの実務」を取り上げて頂きました。

事務所を車で出発し、汐留から首都高に乗り、湾岸線、ベイブリッジと通って会場の横浜メディア・ビジネスセンター(横浜・関内)に40分ほどで到着。声をかけて頂いた三宅先生と少し雑談し、14時から16時半まで
総論
資本政策
投資契約
種類株
ストック・オプション
といったテーマについて、それぞれの基本的な知識と、比較的質問されやすい項目について専門家としてどんなことに注意して対応すべきかなどをお話ししました。

例えば、資本政策では、
事業計画の一貫であり、最初に事業計画ありき(最初に資本政策ありきはダメ)
資金需要と会社支配比率のバランス
遡及的に変更できない
保有比率をどうするか(創業ファウンダー間、VC、潜在株、事業会社など)
政府系融資,補助金,助成金など様々の適切な活用
などについてコメントし、

ストックオプションでは、最近普及してきた非役務提供型∧非有利発行型の意義、手続、課税関係、悩みどころなどに言及しました。

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この研修の定員は80名でしたが、80名の受講申し込みがあったそうです。
質問も合計7つほどあり、このテーマに興味を持って頂いている会計士さんが多いことを感じて嬉しかったです。

夕方事務所に戻ると、本講演の事務局の方から、
写真5枚ほどとともに、「
お蔭様で大変評判もよく、盛況裡に研修会を終えることができました。これも偏に先生のご尽力の賜物と一同心から感謝し御礼申し上げます。」というメールを頂きました。


こちらこそ、拙い講演で失礼しました m(__)m

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TAGS:ベンチャーファイナンス , 投資契約 , 種類株式 , 資本政策

著者
古田利雄>
古田利雄

主にベンチャー企業支援を中心に活動しています。上場ベンチャー企業、トランザクション、NGC、Canbas等の役員もしています。

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