先日、日頃お付き合いのある皆さんとゴルフコンペ(第7回クレアカップ)をしました。
(平日ゴルフのできる奇特な皆さんの集まりです。春秋、鳩山カントリーで実施しておりますので、当職や当事務所に"よしみ"のある方で、参加できるという方はご連絡ください。)
このとき、ゴルフネットワーク社の石井社長からのお勧めで、同社のゴルフネットワーク+(プラス)というアプリを使ってみました。
6組のコンペだったので、組み合わせ表の一番左の人がスコアカード提出者ですが、今回は併せて、このアプリへの入力もお願いしました。
入力といっても、最初に対象となるを選んでログインすれば、ホールごとにトントンと選ぶだけなのであまり負担にはなりません。
このアプリはもちろんスコア管理(パーオン率やパー、ボギー等の確率のログ化)をすることができますが、それだけでなく面白い機能があります。
TVでプロのトーナメントを見ていると、終盤にさしかかると一打の重みが上位のプレーヤーにのしかかります。
しかし、アマチュアの草コンペでは、そういうことは起こりません。一般のコンペでは、同伴競技者との勝ち負けはわかりますが、他の組のプレーヤーとの優劣はコンペパーティのときまでわかりません。
ところが、このアプリには、リーダーボードの画面があるので、プレーの進行中にコンペ全体の中で、それぞれの現在の順位が把握できるのです。
このアプリを使うと、上位にいる人は、「あと3ホール ボギーペースでホールアウトすれば入賞できる、、、」、「このショートパットを決めれば優勝!」というように普段以上にスリルを味わうことができ、コーフンすることができます。
参加者した22名の人たちからも、面白かったと好評でした。
(右のボード 個人情報の一部を消してあります。使用ティーはブルー、グリーンはB)
しかし、いくつかの課題も感じました。
・ ハンディ戦では、ゲームが始まってからそれなりのホールを消化するまでの間、ハンディの少ない人はネットの数字が多くなるので下位に表示される。よって、下位に表示されたプレーヤーは、モチベーションが下がり、プレーが雑になる(個人差があります、、、)。
・ 先にスタートした人もプロと違ってそれなりにボギー、ダボ、、、と叩いてしまうので、後にスタートした人よりも順位が下位に表示される。当然、下位に表示された私、、、もといプレーヤーのモチベーションが下がり、プレーが雑になる(もちろん、個人差があるんでしょうね、、、)。
・ 18ホールのネットの数字の表示のみで、グロスの表示がないので、ハーフを折り返すときに幾つ叩いたのかが一目瞭然でない。
リーダーボードを表示するアプリはグーグルなどでも出しているようです。
昨晩、ナノキャリア社の忘年会で、アドバンストメディアの鈴木社長にお会いしましたが、「古田さん ゴルフのスコアは音声入力する時代ですよ。」と言われました。
既存のスポーツはそれ自体十分楽しいですが、それをもっとエキサイティングにするアプリを開発するのも楽しそうです。