6/24 弁護士会館の大講堂クレオで、
平成20年度 会社法専門講座の第5回を担当した。
テーマは、「種類株式、ストック・オプションの実務 ベンチャーファイナンスとしての利用方法」
東京弁護士会の研修講座の一環で、Eラーニング用録画の対象講座にもなっているので、なるべく実践的な内容になるように心がけた。
ただ、いきなりプラクティカルなことを話す前に、部分としてのファイナンスは資本政策全体との関係を良く考えて欲しいこと、そして資本政策は事業計画の一部であり、事業計画からみてリアリティがあるかを話した。
また、要求されてないかもしれないと思いつつ、ベンチャー支援の面白さについても数分だけ話した。
ブラックショールズモデルの説明などもして、情報量が多すぎたかもしれないが、ベンチャーファイナンスになじみのある弁護士が増えることを期待したい。
古田