11/8、雑誌企業家倶楽部の徳永さんに誘っていただいて、独立系ベンチャーキャピタリストとして著名なNTVPの村口和孝さんのセミナーに、弁護士3人を連れて出席する。
とても情熱的なスピーチは、一言一言に考えされられるものがあったが、特に印象的だったのは、
・曰く、「シリコンバレーは良くて日本はダメ」と思うより、日本の優れた面に目を向けよう。ドラッカーもドーアも日本を研究していた。
・曰く、時代の変化を担っていく、人々の喜ぶ仕事を率先して手がけよう。
・曰く、もっとも激しい戦場(国や都市)が、その戦いの分野で世界をリードする。東京を世界の中の様々な技術競争の中心地にしなければならない。
セミナー終了後、村口さんがオーナーをされているワイン蔵TOKYOに移動。
ベンチャー業界は狭いので、村口さんとお話してみると、キャピタリストや研究者の共通の知人が何人もいた。当事務所は、村口さん起業体験プログラムのお手伝いをすることになった。
なお、このワインバーは、コストパフォーマンスのよいカリフォルニアワインのストックが豊富で,大変に風味のよいイベリコ豚のハモンセラーノの原木を切り出してくれた。
[弁護士 古田利雄]