VLF研究会開催

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2007年11月19日(月),VLF研究会が当事務所で開催されました。

VLF研究会は,成蹊大学法学部教授やアンダーソン・毛利・友常法律事務所及び森・濱田松本法律事務所の弁護士,トーマツの公認会計士・税理士らとともに,当事務所の古田利雄弁護士がベンチャー企業を取り巻く問題点についての研究を行っている団体です。
今回のテーマは,「非有利発行型新株予約権の活用〜ストック・オプションのデメリットへの対応」です。
税制非適格ストック・オプションでは,税負担が極めて重いなどの不利益がありますが,大口株主などの税制適格ストック・オプションの付与対象者とすることができない者に対しても,会社に対する持株比率維持やインセンティブの付与のために新株予約権を付与する実務上のニーズがあります。
そこで,非有利発行型新株予約権を活用して,重い税負担を解消する方法はないかについて,熱い議論が取り交わされました。
研究の成果は,後日書籍として発表される予定となっていますのでお楽しみに。

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